4輪用 ヘルメット | 内装のメンテナンス方法とは?
2025.11.01

ヘルメットを初めて購入するお客様より、このようなご質問をよくいただきます。
“4輪用のヘルメットは洗えるの?”
“ヘルメットの手入れの仕方は?”
ヘルメットを長くご愛用いただくためには、常日頃からのメンテナンスが欠かせません。そのメンテナンス方法をヘルメット専門店が徹底解説いたします。
4輪用 ヘルメット | 内装のメンテナンス方法とは?
ヘルメットの洗い方や洗浄方法、特に内装の掃除の仕方についてのご質問をショップにてよく耳にします。4輪用のヘルメットに汗はつきもの。ヘルメット着用後のお手入れについてお困りの方も多いようです。ヘルメットの内装はどのように洗浄・掃除をしていけばいいのでしょうか?
基本的なお手入れ方法
ヘルメットのお手入れで一番大事なことは、使用後にお手入れを行うことです。4輪用のヘルメットは2輪用のヘルメットとは違い、ほとんどのモデルが内装のパッド類を取り外すことができません。つまり、内装のパッドだけを取り外して洗浄を行うことができないのです。
使用後のヘルメットは、まず乾燥をさせることです。走行をした後、ヘルメットには汗はつきものです。使用したまま保管を行うと、臭いの原因やカビの原因になり、衛生面上よくはありません。
ご帰宅後には、ヘルメット袋から取り出し、扇風機や空気清浄機などの送風モードで風を送り込み、しっかりとヘルメットを乾燥させてから保管を行うことおすすめします。しっかりと乾燥さえ怠らなければ、通常使用では十分です。
<おすすめのメンテナンスアイテム>
4輪用のヘルメットは洗えるのか?
カートやオープンホイール (フォーミュラカー) などで走行をされる方は特に首元からの汚れの付着は不可避です。特に雨の日 (レイン走行時) は汚れが付着しやすく、ヘルメットの内装が濃い色であれば目立ちにくい汚れも、インナーカラーを変更しているモデルは汚れが目立ち気にされる方も多いでしょう。
結論から言えば、ヘルメットを洗浄・洗濯することは可能です。
皮脂汚れや臭い、オイルなどの油汚れが気になる方は、私が実際に体験したヘルメットの洗浄方法・洗濯方法を紹介するので、内装の洗浄方法を試してみてください。
①ヘルメットをもってお風呂場へ
4輪用のヘルメットは内装のパッドを分解することができないので、衣類用の中性洗剤を使用してヘルメットごと内装の洗浄を行います。
②押し洗いをする
コツ・ポイントは内装のスポンジを押し潰すようなゴシゴシとした洗い方はせずに、心を込めて、こすらずに丁寧に押し洗いをしてください。汗や皮脂汚れを浮かすようなイメージでやさしく押し出します。
③シャワーで流す
丁寧に丁寧に汚れを浮かした後は、シャワーで流す工程です。シャワーヘッドをインナーに押し当てて、汚れと洗剤を流します。
④水気を吸い出す
最低限の水分を手で押し流し、バスタオルを当てて水分を吸い出します。もちろん、内装のスポンジをいためることのないようにやさしく丁寧にすることが重要です。
⑤乾燥をする
十分に乾燥をさせることが重要です。水洗い後の乾燥不足は雑菌の繁殖、臭いの原因となってしまいますので、しっかり乾燥をさせてください。もう一つの注意点は、高温のドライヤーを使用しないことです。高温の風はヘルメット内装の発泡スチロール (通称ライナーと呼ばれる部分) を変形させてしまう可能性があります。扇風機の前に置いてひたすら送風して乾燥をさせましょう。

私の場合は、空気清浄機の上に置いて下からの送風で乾かしていました。安全な環境があれば試してみてください。
これらの工程を経て、臭い・汗や皮脂汚れ、オイル汚れから解放されるのです。
ヘルメットのお手入れにおすすめなアイテム
ヘルメットのお手入れをする上で便利なアイテムを2つご紹介いたします。ヘルメットペイント東京では実物をご覧いただくことが可能です。ヘルメットの購入時に”ヘルメットのお手入れ”についてご質問がございましたら、お気軽にお尋ねくださいませ。
アライヘルメットワークリング
ヘルメットは球の形状をしているので、乾燥をさせたいのに裏返しで置くことが困難です。扇風機で風を送り込みたいのに、うまく横向きに置くことができない。このようなご経験をされてる方も少なくないでしょう。
そこで、おすすめアイテムがアライヘルメットワークリングです。
製品の詳細についてはこちら
>>アライヘルメットワークリング<<
すでにここまでお読みいただいている方は画像を見てお気付きかもしれませんが、ヘルメットを安定して置くことができる卓上型の円形状クッションです。ヘルメットをどの向きに置いても安定してくれます。
また、ヘルメットのシールド交換や外装のお手入れ時に、ヘルメットを飾るためのインテリアとしてもご活用いただける商品です。

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ヘルメットドライヤー Dr.Dry (ドクタードライ)
ヘルメットの内装を手っ取り早く乾燥したい方には、ヘルメットドライヤーをおすすめします。
ヘルメット内部を素早く乾燥させることができるヘルメットドライヤー Dr.Dryは次回の着用時に快適な被り心地を体験できるように開発されています。自動車用のヘルメットやバイク用のヘルメットを正位置で置くことができそのまま乾燥ができる構造になっています。
大きな特徴は、ヘルメットの内装を清潔に保つために紫外線を用いた滅菌機能を搭載していることです。また、温風と送風の2種類を切り替えすることができ、温風は約50度でライナーを安全に保つことができる温度設定となっています。
ヘルメット専用に設計をされたドライヤーですので、自動車用のヘルメットにかかわらず、バイク用のヘルメットや競艇用のヘルメット、工事現場で使用するヘルメット、自転車用のヘルメットなど幅広くご活用いただけます。

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まとめ
4輪用のヘルメットを保管するときに重要なポイントは、「乾燥」させることです。
ヘルメットは熱に弱いため、高温になる車内での保管やヘアドライヤーなどの高温風での乾燥はヘルメットを痛めてしまう原因となりますのでご注意しましょう。
ヘルメットを掃除・洗濯をする上で丸ごと水洗いをする場合は、とにかく優しく、丁寧に押し洗いをすることを心がけましょう。
走行でヘルメットを使用した後の日々のお手入れ方法、保管方法を知っていただくことが、大切なヘルメットを永くご愛用いただくための秘訣です。
4輪用 ヘルメット専門店
サーキット 走行会 (4輪)
アルパインスターズ販売店
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営業時間は12:00~20:00まで
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